2023年3月、もうすぐ春がやってきます。
学生だった皆さんは国家試験を乗り越えて、4月から様々な職場で働き始める時期。
ねぎも期待と不安が織り交ざった3月を過ごした覚えがあります。
そんな中でふと思ったのが、今の自分が新人に戻ったらまず何をするのだろうか?
早速、リストアップするために筆を執ることにしました。
新人のうちにどんなことしておくと良いか、参考になれば幸いです。
今回の記事はこんな人たちに役立ちます!
- 4月から看護師・医療従事者になる新人さん
- もうすぐ看護師2年目になる方
- もう新人ではないけど、何をやった方がいいか気になる方
ではでは、ねぎとねっこ探しの旅に出発!!
これだけは絶対にやることリスト8選
ねぎがもし新人に戻ったら次のことをやると思います。
- 海外旅行にいく(フィンランドでシナモンロール食べる!)
- 自分の大好きなこと・趣味を最低1つ明確にしておく
- お金の勉強をする(FP、簿記など)
- つみたてNISA口座開設して小額から積み立てを開始する
- 体を動かす習慣をつくる
- 英語を学ぶ
- 日々の学びをノートに綴る(業務中学んだこと、できたこと、よかったこと)
- コミュニケーションスキルを向上させる
では、ひとつずつご紹介していきます。
①海外旅行にいく
勤務前3月のお休みを利用した海外旅行がおすすめです。
特に短期旅行ではなく1か月近くの滞在が良いと思います。ねぎだったらフィンランドのシナモンロールに舌鼓をうつと思います。
なぜ長期かというと、仕事を始めると長期休みがとりにくいのもありますが、世界を知り、働く前に自分と向き合う時間が大切だったと思うからです。
看護師は良くも悪くも専門職のため世界が狭くなりがちです。殻にこもってしまわないように自分がどうなりたいか、何を大切にするか、自分を知っておくことは大切なことだと思います。
②自分の大好きなこと・趣味を最低1つ明確にしておく
自分の大切な趣味を一つは見つけてみてください。
ねぎの場合は絵を描く、本を読む、アニメ・漫画などが大好きです。
仕事で忙しいとついつい仕事が中心の毎日になってしまいます。そうなると視野が狭くなり、仕事のための生活になりがちです。
しかし、大好きなものや趣味があるとプライベートが充実します。世界は仕事だけではないことを知っていると、選択肢もふえるし日々の切り替えも行いやすいです。
これだけは大切にしたい!というものをぜひ一つは見つけておいてください。
③お金の勉強をする(FP、簿記など)
ついつい狭い世界なので、看護師になるというのは、社会人になるのと同義ということを忘れがちです。
働いた報酬としてお給料をもらいます。しかしお金の使い方や貯め方、その必要性をみなさんご存じでしょうか?
ねぎは何も知識のないまま、社会人になったからと不要な保険に加入してしまったり、給料明細もみずに捨てていました。
学校ではなかなかお金について学ぶ機会は少ないと思います。
しかし、社会人になった以上、今後のライフステージのイベントにあわせて貯蓄も必要になります。
漠然と放っておくとお金の不安が必ずでてきます。
お金の知識があって困ることは決してないと、今は思います。
FPや簿記、最近では本もたくさんでてますしYouTubeでも動画が出ています。ぜひ、気軽に触れてみてください。
④つみたてNISA口座開設して小額から積み立てを開始する
働いている間は普通預金や財形貯蓄で貯金を続けて満足していましたが、働けなくり休職したときに目減りしていく貯金の心もとなさに愕然としました。
そのころからお金の勉強を始めたのですが、その中でお金にも働いてもらうという考えに目からうろこがこぼれました。
自分が働けないときも仕組みさえ作ってしまえば、お金はお金で働いてくれるのです。
その仕組みのひとつにつみたてNISAがあります。こつこつ投資することで、少なくともリスクはありますがリターンも期待できます。お金の知識をつければリスクの耐性も高くなります。
ただ貯蓄するよりも、お金にもしっかり働いてもらいましょう!
⑤体を動かす習慣をつくる
実はねぎは運動が嫌いです。休みには疲れて寝てばかりいました。
看護師は知識だけでなく体力もとても大事です。日々立ちっぱなし、夜勤もあり、体をたくさん使います。年々体力もなくなります。
ねぎは復職の際、運動など体を動かし始めましたが、なかなか定着しないし体力もすぐにつきませんでした。
こつこつ普段から習慣をつけておく大切さを感じました。階段をのぼる、一駅歩くなどでも構いません。
体を積極的に動かす習慣を作っておきましょう。
⑥英語を学ぶ
看護師をしていて歯がゆく感じることの一つ。海外の方とのコミュニケーションです。
今は通訳アプリもありますし便利ですが、自分の伝えたいことや相手の思いを聞くこと、それぞれに限界があります。
何より会話が難しい環境にいる患者さん達の不安が払拭できません。
言葉はコミュニケーションツールの大事な一つです。
ねぎも今後は英会話も勉強したいと思っているところです。
ぜひせっかく学んだ高校までの英語の知識、忘れずに活用していってください。
⑦日々の学びをノートに綴る
仕事の中でも、プライベートでも、よかったことやできたことをぜひノートに箇条書きでいいので綴ってみてください。
学びの振り返りにもなりますし、できたこと・よかったことを綴ることで自己肯定感を上げることができます。
どんなに仕事で失敗した日でも、必ずできたこともあります。例えば、「朝起きれた」「お弁当をつくった」そんな些細なもので構いません。それだけですごいことです。
ねぎも復職を目指した時期には、このノートを実践して自己肯定感を高めました。
それを続けることで積み重なったノート達は、必ず自分の自信につながるはずです。
⑧コミュニケーションスキルを向上させる
看護師はスタッフ間、多職種間、患者さん、そのご家族と本当にたくさんの人と関わります。
さらに業務中は正しく指示をうける、指示をすることが求められます。患者さんの命にかかわるからです。
円滑な業務のためにコミュニケーションは欠かせません。
最近はいろんなスキルを高める本もあります。
あとはたくさん人間関係を作っておくのも大事です。職場以外にもコミュニティがあることは視野を広げる助けにもなります。
ぜひたくさんコミュニケーションを学んでおいてください。
今回のまとめ
- 海外旅行にいく(フィンランドでシナモンロール食べる!)
- 自分の大好きなこと・趣味を最低1つ明確にしておく
- お金の勉強をする(FP、簿記など)
- つみたてNISA口座開設して小額から積み立てを開始する
- 体を動かす習慣をつくる
- 英語を学ぶ
- 日々の学びをノートに綴る(業務中学んだこと、できたこと、よかったこと)
- コミュニケーションスキルを向上させる
今回はねぎが新人になったら絶対やることは何かを紹介してみました。
参考になったことはありますか?
今回紹介したものは、ねぎにとって今もやりたいこと、今後やりたいことが含まれています。
これらは、新人さんだけではなく、すでに中堅の方にもおすすめな内容です。
どれか一つでも皆さんが手に触れてもらえるきっかけになればうれしいです。
では、また次回の旅でお会いしましょう。