今回は看護師さんのお仕事環境、勤務体制についてお話します。
看護師の仕事って実際どうなの?これから、どんな働き方になるのかな?
看護師さんの実際って気になりますよね。どんな風に働いているか説明しますね。
看護学生さんや新人さんは、看護師になりたいと思って勉強してきたと思います。
実習も行って看護については学んでも、実際働くとなると変わりますよね。
そのギャップで看護師をやめてしまう新人さんも毎年いるのが現状です。
看護師には様々な働き方がありますので、参考になれば幸いです。
自分に合った働き方をぜひ、みつけていきましょう!
今回はこんな方におすすめ!
- 看護師の勤務体制が知りたい
- 看護師にどんな働き方があるか知りたい
- 病院で働く看護師について知りたい
では、今回もねっこ探しの旅に出発!!!
看護師の勤務形態(シフト)ってどんなのがあるの?
病院勤務では、大きく2交代制と3交代制というタイプがあります。
〇病院勤務の場合
2交代制の特徴
- 一回の勤務時間が長い
- 日勤、夜勤後に休みのパターンが多く、シフトがわかりやすい
- 比較的連休をとりやすい
ねぎは2交代制で勤務歴があります。
長日勤として8:30~21:00、次の日に夜勤で20:30~翌朝9:00までの勤務でした。
長日の休憩はお昼と夕方、夜勤は1時間半ほどの休憩がありました。
長日、夜勤を乗り越えたら休み!というので自分にはあっていたと思います。
しかし、夜勤の休憩では寝るには短かったので、ほとんどオールでした。
栄養ドリンクは夜勤のお供です。エネドリもよく冷蔵庫で見かけました。
3交代制の特徴
- 一回の勤務が短い
- シフトが回ってくるのがはやい
- 連休をとりにくい面がある
日勤をして、数時間の間をあけて夜は夜勤というパターンもあります。
シフトの組み方が複雑などといった理由で、2交代を採用する病院も増えています。
病棟勤務では遅出、早出といった勤務を組み合わせてシフトは組まれます。
人・病院によっては、夜勤を専従として働く方もいます。
また、外来は基本日勤勤務です。
病院の中でも、部署により、さまざまな勤務方法があります。
就職してはじめはどんな感じなの?
まずは、数日オリエンテーション、その後病棟などに配属になり看護業務・技術を学びます。
病院によっては、
2~3つの病棟をローテーションしながら技術を磨き、約半年後に正式配置になる場合もあります。
勤務先の新人教育体制を確認しておくとよいでしょう。
基本的にははじめは日勤から始まり、数か月後から夜勤もシフトにはいることになります。
〇クリニック勤務
日中はどんなことをするの?
- 受け持ち患者さんの検温
- 看護記録の記載
- 検査・手術だし
- 保清や排せつ介助
- 入院時基本情報の問診
- 患者さんについてのミーティング
- 意思決定支援
正直、夜勤ってつらいの?
結論⇒正直、つらい!!!!けど、落ち着いてれば日勤より忙しくない時もある。
- スタッフは数名しかいないため責任感・緊張感がある
- ねむい
- 体位交換や排せつ介助などが多い
- 何も起こらなければ落ち着いた夜もある
- 若いころは夜勤後にテーマパークとかいってた。
特に夜勤を始めた頃は、休憩の休み方もわからなくて、夜間起きているだけで精一杯でした。
勤務をしていれば起きていることは可能ですが、今思えば、集中力などは下がっていたと思います。
その状態で朝方は採血を取ったりもします。
夜間に急変が起きることもあり、常にどこか緊張感があります。
スタッフとかの人間関係って大変?
これはもう、各職場の風土としかいえません…
各病院、各部署によって変わってきます。
師長さんの考えにもよりますし、医師との関係などもよし悪し。
こればっかりはその環境に入ってみないとわからない点ですね。
厳しい先輩、理不尽な場合ももちろん出会うでしょう。
チーム医療のため多職種との連携も必要です。患者さんやその家族との関わりも多岐にわたります。
病院内でも部署によってかわるので、合わない場合は異動希望をだすのも一つの手です。
病院が合わない場合は転職も視野に入れてみましょう。
まずは自分が続けられる環境を意識してみましょう。無理は禁物ですよ。
今回のまとめ
今回は看護師さんの働き方についてご紹介しました。
病院勤務の方が多いと思うのでそれを中心にお話ししました。
勤務してみないとわからないことも多いですが、看護師にはたくさんの働き方があります。
自分にあう働き方、部署があると思うので、いろいろ試してみるとよいと思います。
夜勤なども向き不向きあります。
体力や精神を病む前に潔く別の選択肢をとりましょう。
皆さんがやりがいもって働ける職場に出会えますように。
では、今回も読んでいただきありがとうございました。
次回のねっこ探しでまたお会いしましょう。